巨人・豊田
巨人のユニフォームを着た豊田。それを見て虚脱状態になっちゃったライオンズファンがここに一人。今まで「ライオンズの選手で誰が好き?」と聞かれても「み~んな好き」といつも答えていた私だから、特に豊田選手に思い入れがあったわけではない。でも、もうライオンズの選手ではなくなった事実を現実に見ると、なんと言ったらいいのやら。
充四郎さんのHPには「裏切られた」とか「もう応援しない」とかの書き込みがいっぱい。それだけ、ファンに愛された選手といえるのかも。
何故巨人というよりライオンズでは何故だめだったの?とは思うけれど、いまさらそれを聞いてもね。
個性的でプライドの高い豊田が巨人というチームで浮いたりしないか、なにより年々落ちている成績を新しいチームで上げることができるのか。ライオンズファンに愛されたように巨人ファンにも愛されるのか、なんていらん心配だとは思うが。
来年、交流戦で当たったら「打っちゃえ」と思うのか「豊田が打たれるのを見るのはいやだ」になるのかその時になってみないとわからないけれど、今の心境は「打っちゃえ」かな。
だってライオンズファンなんだもん。たぶん来年は厳しい戦いと思う。試合後に「くっそー、もう応援しないから」という言葉が今年以上に出ると思う。でも、次の日はきっと「今日は勝とうね」と応援してると思う。
物は考えようで、抑えというポジョンが空いた。ここに来年どの選手が入るのかという楽しみも出来た。豊田が出来たことを他の選手が出来ないという理由はない。ライオンズというチームはいつも危機をチャンスに変えるチームだと思っている。それが魅力でずっと応援してきたのだもの、これくらいのことでめげてたまるかい!(と、あえて自分を鼓舞してみる)
どこの球団であれ、熱心なファンでいられることは幸せなことだと思います。そうでなくなった時、テレビ中継を冷静に見るわけですから、ひとつのスポーツとして見るプロ野球はつまらないです。そうして、だんだん見なくなります。これ、穴があいたように寂しく、それがなんともなくなるのに結構な時間がかかります。ですから、喜怒哀楽を持てるファンは幸せです。
投稿: 心太@釧路 | 2005年11月28日 (月) 07時42分
私自身、それほど熱心なファンとは思ってはいないんですが、確かにシーズン中はライオンズ戦中心に生活してますね。
家人から「CATVはライオンズ戦のためのものか」と聞かれると「そう」と当然のように答えてますし、
「今日の味ちょっと変」といわれれば「ああ、ちょうどピンチの時に味付けしちゃったから」なんて言ってますし。
家族もそれなら仕方ないかとあっさり認める家族でもあります。
喜怒哀楽をもてることは確かに幸せかもしれませんね。そう思えばもっと選手に感謝かな。来年は怒と哀だけになりませんように。
投稿: きょん | 2005年11月28日 (月) 11時15分