結婚して3匹の犬を飼いました。1匹目はラッキー。子供が幼稚園の頃、お友達からもらってきました。茶色の雑種、外犬でした。5.6年いたかな。今思えば、すごくいいかげんな飼い方でしたが、ラッキーはとてもお利巧な賢い犬でした。ただ、お水が苦手でどうしてもシャンプーさせてくれませんでした。こちらに転勤が決まって、社宅に入ることになったので、どうしても連れてこれず、私は引っ越し準備するより、必死で貰ってくれるところを探しました。幸い、犬好きのかたにもらっていただいて、うちにいるより良い待遇をしていただいて、ずいぶん長生きしたそうです。

この家に来てから、飼いったのが、マルチーズ風のダイ。今では「ミックス犬」もペットショップで扱っていますが、ダイの頃はまだ雑種扱い。近所の方に譲っていただきました。純粋犬より鼻が高くて、とても可愛い顔していました。性格、家ではわがまま、外では愛想ふりまく、外面のよさ。ブラッシングや耳掃除が大嫌いで、毎回戦い。それが、トリマーさんのところでは、ワンとも言わずとてもおとなしかったそうです。
女好き。近所のメス犬に会いたくて、自力で穴を掘って脱走したことも。そうそう、脱走したことに気がつかず、家族総出で「白い犬見ませんでした?」と探していた時、夫が畑で見つけた時には黒い犬に変貌していたこともありました。フランキーも一度脱走したのですが、どこにも行けず玄関前で待っていのと対照的です。
心臓肥大になって、2年ほどずっと薬を飲んでいましたが、それ以外は、あまり病気もせず、16才7ヶ月でお空に逝きました。

ダイが亡くなって2か月ほどたって、息子からの電話で「ダックスもらってくれる人探しているんだけど」。ダイがいなくなって日が浅いので迷ったのですが、結局譲っていただきました。1才1か月でした。性格は温厚。耳掃除しても「いやだな」の顔しても反抗することなくされるがまま。とても寂しがり屋のビビリで、お母さんにべったり。散歩に行って「可愛い」なんて言われようなものなら、しっぽダラン、そそくさと通り過ぎるような性格。結局、家族以外に撫でられることはありませんでした。
頑固なところもあり、ドッグフードは半生のカリカリ、決まった銘柄。おやつはチュールだけ。ダイが大好きだったジャーキーなどは見向きもせず。とても、あそび好きで、家では、編みぐるみを投げてとってくる宅急便ごっこ。外ではドッグラン、とても楽しそうでした。
11才になる直前に、ダックスあるあるですが椎間板ヘルニアになり手術を受けましたが、それ以外は17才になるまで、大きな病気もせず、とても元気でした。17才過ぎて気管支拡張症で入院し、それからずっと薬を飲んでいましたが、毎日見ていると素人でも、わかるくらいに弱っていきました。それでも、18才迎えられたのはフランキーの生命力だと思います。
歩けなくなっても、カートでお散歩していましたが、寒くなってそれも中断。この1か月は居間と寝る時に二階の寝室に行くだけ。もっと、お散歩つれて行けばよかったというのが後悔です。18才14日でした。
ずいぶん長い間のワンコとの付き合いでしたが、もう終わりにします。